椅子の修理
- kitoma
- 2021年4月26日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年4月27日
ご近所さんから椅子の修理の依頼がありました。
数十年お使い他社飛騨製椅子でした。

接合部が抜けてきてしまっています。
他は特に問題が無いようなので、
今回は全部ばらして組み直しです。

側の部分をばらしてみると、
接着剤が全く効いてなく簡単に外れてしまいました。

椅子側部分を
耐水ボンドで組み直しました。
ボンドが乾くまで固定します。

背もたれ関係もばらします。
こちらも簡単に抜けてしまいました。
ボンドの量がかなり少なかったようです。
ボンドの量は実はかなり重要です。
目に見えず地味な部分ですが、
以前ホゾ組の強度試験した時に、
ボンドの量で強度が何倍も違ってくる結果が
出て驚きました。

部分ごと確実に組み上げで
最終的に背もたれ部分を接合して完成です。

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